こんにちは。
ライブリーの鈴木です。
最近、リノベーションと言う言葉をよく耳にしますね。
リノベーションが流行した背景には様々な要因があります。
今回は今人気の
マンションリノベーションについてお話します。
なぜ需要があるのか?
メリットとデメリットは?
以前マンションリノベーションについての記事です。
合わせてご覧ください。
今後、リノベーションをご検討されている方のご参考になればと思います。
目次
リノベーションの需要について
なぜ今、リノベーションが人気なのでしょうか?
先ほど様々な要因があると説明しましたが、
以前は新築を買うことが当たり前とされていました。
現在は少子高齢化が進み人口は減り続けています。
よって空き家が増え、空き家問題が浮上。
国も積極的に空き家対策に取り組むようになりました。
そんな中、リノベーションは新築を購入するより安く、選択枠も多く、
デザインや間取りも自由に決めることができます。
そして、古いものを魅力的に思う若者の傾向と重なり
人気が出たと考えられます。
家は新しいものがいいばかりではなく
個々の価値を反映させた家に住みたいと考える時代に変わりつつあるようです。
また、環境保護という利点もあります。
廃材や新しい材料を抑えられるため、環境を守るという意味でも注目されています。
メリット
新築を買うよりコストダウンできる
中古物件を購入するので
お安く住まいを手にいれることができます。
マンションフルリノベーション費用は
躯体の状態まで解体するスケルトンリノベーションの場合で
1平方メートルあたり10~15万円が目安になります。
たとえば、70平方メートルのマンションをリノベーションした場合、1000万円くらいが相場です。
※おおよその金額になります※
ただし、平米単価は面積が狭い方が、
キッチンやユニットバスなど設備にかかる費用が占める割合が大きくなるため高くなります。
また、リノベーション費用は新たに設置する壁や建具のボリュームや、
内装材や設備のグレードによっても、リノベーション費用は変わります。
物件が豊富
駅近で物件を探すとなると、ほとんどの土地が埋まっており
購入が非常に困難となります。
ですが中古物件も視野に入れると選択枠は広がります。
また金額も抑えられ、予算内に収めることが可能になるかもしれません。
間取りの自由がきく
リノベーションは壁や設備を取り除き、一度まっさらな状態にすることが可能です。
そして一からライフスタイルに合わせて
間取りを考えていくことができます。
もちろん現状の間取りのまま、壁をとって広い部屋を作るなど
いろんな変更が可能です。
資産価値が下がりにくい
中古マンションの場合は新築から15年を境に
物件価値の下落は少なくなります。
リノベーションすることで物件価値を長く保つことが可能です。
デメリット
すぐに住むことができない
中古物件購入後、すぐに住むことはできません。
設計・施工を経て、リノベーションを行い引渡しとなります。
工事内容にもよりますがだいたい3カ月~6カ月くらいで引渡可能となります。
建物の構造によってできることとできないことがある
メリットのほうで間取りの自由がきくと説明しましたが
建物の構造上不可能な場合もあります。
例えば、上下左右の部屋に影響がでない範囲までの工事になる、
取り除くことのできない柱がある、
オール電化にするのは電気・ガス等の容量が決められているために不可なケースがある
などです。
耐震性に問題がある場合もある
1981年に新耐震基準が定められました。
それ以前の建物は旧耐震基準のものとなります。
この1981年に定められた新耐震基準は、
大地震でも倒壊しないことを目的に、
家の規模に応じて壁の量や筋交いの強度などが改正されたことを言います。
よって1981年以降の建物は地震に強く、
そのままリノベーションをしても問題はほとんどないのですが、
それ以前の建物は、相対的に地震に弱くなってしまいますので、
リノベーション向けの物件を購入する際は、注意が必要となります。
まとめ
中古リノベーションは新築と比べ
より安い費用で希望に叶う物件を
多くの選択肢から選ぶことができます。
一方で、あくまでも元々は中古物件ですので
築年数は変わらないですし
予想外のダメージが見つかることもありえます。
中古物件は今後も増えていきます。
そしてリノベーションは今よりもっと一般的になっていくでしょう。
自分らしい住まい、
自分や家族が暮らしやすい住まいで暮らすため
マンションを購入してリノベーションすることを
マイホームの選択肢の一つとして考えてみましょう。
弊社ではリノベーションに力を入れております。
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お待ちしております。