瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えリフォーム!施工事例をもとに、ポイントをご紹介します

施工現場レポート

こんにちは!ライブリーの清水です

 

今回は瓦屋根の葺き替え工事をご紹介いたします🌟

なぜ葺き替えが必要か…?などの疑問についても

詳しく説明をしていますので、

ぜひご参考にしていただければ幸いです🙌

 

屋根の葺き替えについて

屋根は、風災害・経年劣化などの原因で

”割れ・ズレ・剥がれ”を起こすことがあります。

これらは雨漏れ住宅の劣化につながるため、

住宅を維持していくうえで、修繕する必要があります。

屋根の点検は専門業者に依頼をするのが一般的です。

業者により、撮影方法や足場の有無、ほか確認の仕方で

有償無償が変わってきます。事前に確認をしましょう💡

 

また屋根材により耐用年数が違うため、メンテナンス時期も異なります。

いま一度ご自宅の屋根の状態を確認してみてください🏠

 

↓今回は瓦屋根のみ詳細を紹介いたします↓

瓦屋根の場合

瓦屋根は耐久性が高く、日本の風土にもあっています。

ですが合わせて、ズレやすく割れやすい点もあります。

 

風災害での影響を受けた場合、保険適用で瓦の修繕を行う事ができます

※詳しくは火災保険のプランや内容によって異なります

⇧こちらにつきましては、詳細の記事を後日投稿いたします!⇧

とは言え昔の建物の場合、耐震面などの問題で

重みで屋根が段々と沈んでいる場合があります

その場合、きちんと下地からやり替えを行い

瓦とは別の、軽量材で葺き替えを行う方が丈夫になります☝

 

瓦修繕のみか、全体の葺き替えか…

金額も異なってくるため、現状確認からの判断が重要になります

 

今回はガルバリウム鋼板で葺き替えを行いました◎

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウム鋼板は、アメリカで開発された金属素材で、

屋根材外壁材に多く使用されています。

スタイリッシュでかっこいい印象がある為、人気のある材です。

そんな、ガルバリウム鋼板のメリットデメリットは下記のとおりです↓

メリット

耐久性が高く、将来的にメンテナンスが抑えられる

・瓦と比べ軽量でリフォーム後の耐震面で安心

加工がしやすく様々な形状に対応

デメリット

断熱性、遮音性が少ないためしっかりと断熱を行う必要がある

・材料が薄くへこみやすい

 

今回もですが、葺き替え工事では多く使用されています。

葺き替え施工事例

実際の手順に沿ってご紹介いたします

今回の住宅は築90年以上の日本家屋。

大屋根と下屋を改修していきます!

解体

瓦おろし、土おろしを行っていきます。

昔の住宅は、瓦屋根の固定材として土を使用しています。

瓦と土の重みで起こる屋根の歪み、震災により倒壊する恐れがある為、

葺き替えを行う事を推奨しています。

野地板まで取り壊していきます🔨

 

右図は屋根解体後の養生状況。

天候に恵まれ、何事もなく工事を遂行することができました

 

大工工事

屋根・断熱

今回施工するガルバリウム鋼板は、断熱性が低いです。

そのため、小屋裏(二階天井裏)に断熱材を敷きました◎

軒天の部分は外部に触れるため、化粧の杉材を設置

それ以外の野地板は針葉樹合板を設置していきます🌲

屋根との取り合いは、雨漏れの原因になりやすいです😥

工程ごとにしっかりと処理をしていきます!

サッシ・外壁

 

サッシの取替工事と周辺の外壁張替工事を同時に行いました◎

木サッシからアルミサッシに取り換えたため、断熱性がグッと上がっています✨

 

もうすぐ、サッシの取替工事又は二重サッシの工事を行う事でもらえる

補助金の制度が始まります!

屋根工事

ルーフィング

野地板にアスファルトルーフィングを設置していきます

瓦のずれやヒビは、このルーフィングが雨にさらされている状態になります。

そして劣化することで野地板に雨水がつたわり、雨漏れにつながります☔

ガルバリウム

屋根と外壁に設置をしていきます

💡ガルバリウムは凹凸の形を変えることでデザインを変化させています

 

瓦屋根との取り合い

屋根の形に合わせて、現場でカットを行います

 

完了

 

雨どいやサッシの雨戸をつけて完了です!

まとめ

いかがでしたでしょうか✾

今回事例に出した工事は、およそ3週間ほどの工事!

屋外工事は、天候に左右されやすいのが難点です…

梅雨や台風シーズンを避けた、

3月、4月、10月、11月ごろが施工に良いと言われています。

 

今回の記事にない、気になる点やわからない点がありましたら

お気軽にご相談ください♪

ご連絡をお待ちしております☺

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